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転職後に看護師が感じるギャップ、実例紹介します

転職後に看護師が感じるギャップ、実例紹介します!!!

転職を考えている看護師さん、新しい職場ならもっと楽しいかも、もっと充実した毎日が送れるかも、と想像に期待を膨らませていると思います。
逆に、転職先の事情が全く分からず、ギャップが大きくてショックを受けたらどうしよう!!という不安もある事でしょう。
この記事では、病院勤務から介護施設や、公立病院から民間病院など、違った施設に転職した看護師さんに、転職で感じたギャップについて聞いてみました。

国公立病院から民間病院に転職して感じたギャップとは???

国公立病院で働いている間、身分は公務員です。
国立なら国家公務員、市区町村なら地方公務員です。
国公立の施設では残業や公休などは、かなりキッチリした管理がされています。
民間病院にも労働基準監督局が許可した就業規則があります。
ただし、キッチリした管理がされているとことばかりではないようです。

国公立病院から民間病院に転職した看護師さんの声を聞いてみましょう。

  • 休みと休みの間隔が長すぎたり、公休を消化できていなかったり、休暇の管理がずさんでびっくりした!
  • 急変患者や緊急入院の対応で残業しても、2時間以内は残業代が出ないという謎ルールがある!
  • 同じ時期に入職した看護師と、給料にだいぶ差を付けられていることが分かってムカついた!

悪いギャップばかりではなく、民間病院ならではの自由さや楽しみもあるようです。

  • 交渉すればかなり長い休みが取れて、海外旅行にも行ける!
  • 慰安旅行や忘年会にお金がかかっている、ビンゴ大会の景品が豪華!
  • すごく忙しかった時は、臨時ボーナスが出てうれしかった!
民間病院には、ルーズと感じられる面と、自由と感じられる面の両方があるようです。
国公立の硬い雰囲気に慣れている看護師さんはギャップを感じやすいようです。

病院から特別養護老人ホーム施設に転職して感じたギャップとは???

病院、特に急性期病棟で医療処置に追われる毎日に疲れた、という看護師さんに人気の転職先は、特別養護老人ホームです。
入居者の健康管理、非常勤医師との連携が主な仕事です。

医療施設との違いにギャップを感じた看護師さんの声を聞いてみましょう。

  • 入居者100人以上に対して看護師3人しかおらず、思った以上に忙しい。
  • 夜勤が無いから楽、と思っていたけどオンコールが多くて飲みに行けない。
  • 介護士に教えることが多くて疲れる。
介護施設は病院より仕事が楽、ということは無さそうです。
特別養護老人ホームの入居者は65歳以上、要介護4~5となっており、重介護の方も少なくありません。
また、原則として終身利用のため、ターミナルケアや看取りを行う施設も増えています。
  • 無理な延命をせずに、最期まで看取れる。やりがいがある。
  • 褥瘡処置や経管栄養など、病院で培った技術を発揮できる。
  • 病院より和気あいあいとした雰囲気で、入居者さんと関われる。
病院とは異なり、積極的治療の必要ない方が入居対象なので、病院よりもゆったりとした雰囲気で仕事が出来そうです。
レクレーション活動のサポートや、季節の行事に関われるのも特徴です。
特別養護老人ホームは、介護スタッフや入居者さんと積極的にコミュニケーションを取れる方に向いているようです。

病院から訪問看護に転職して感じたギャップとは???

在宅医療、在院日数短縮を推進する政策に伴い、訪問看護の需要は増しています。
夜勤なし、土日休み、時短勤務しやすい、と好条件がそろった求人が多いのが特徴です。
病院を飛び出して、訪問看護に転職した看護師さんの声を聞いてみましょう。
  • ケアマネージャーとの関りなど、介護保険の仕組みが分からず戸惑った。
  • 物品の片づけ方を少しでも間違うと家族から苦情がくる、家政婦と思われているみたいで嫌だ。
  • 医師が近くにいない状況に慣れない、状態報告や指示受けに時間がかかる。
訪問看護は在宅支援です。
利用者様は訪問看護ステーションのお客様、ということになります。
そのため、多少はワガママともとれる要望にも応えなければならない場面もあります。
慣れるまでは、医師が近くにいない状況で、判断を任されることに不安を感じることもあるようです。
ケアマネージャーが立案したケアプランに沿って、訪問看護を実施するという、介護保険の仕組みを勉強する必要もあります。
  • 一人で訪問できるので、のびのびと仕事が出来る。
  • 人工呼吸器やドレーン管理など、医療処置もありやりがいがある。
  • 利用者さんと長くお付き合いできるので、良くなっていく過程が実感できる。
訪問看護は原則、一人で利用者宅を訪問します。
一人で判断しなければならないのは怖い、不安、と病院とのギャップを感じることもあります。
逆に、先輩や同僚の目を気にせずに、自分らしく看護が出来てストレスが少ないと喜ばれることもあるようです。

一般クリニックから専門クリニックに転職した看護師さんの声を聞いてみました。

内科クリニックで働いているけれど、人間関係が悪かったり、勤務時間が長かったりと不満があり、転職したい。
病棟には戻りたくないので、違うクリニックに就職したい!という看護師さんは少なくありません。
内科クリニックなどの一般クリニックから、眼科専門クリニック、耳鼻科専門クリニック、などに転職すると、仕事内容の違いにギャップを感じることがあるようです。
  • 視力検査、点眼処置くらいかと思っていた。
  • 実際には、眼底検査用機械のセット、コンタクトレンズ指導など思っていた以上に専門知識が必要で、毎日勉強が大変(眼科)
  • 咽頭、鼻腔用のファイバー洗浄や器具消毒滅菌で忙しい。高価な機械が多いので、取り扱いに慣れるまで緊張の連続(耳鼻科)
内科クリニックでは、採血と心電図以外はしなかった、という看護師さんが多い様ですが、専門クリニックは、院内で実施する検査が多くなります。
医療機器を操作する機会が多いため、慣れるまでかなり勉強が必要になってくるようです。
また、日帰り手術を行っているクリニックの場合、手術介助の勉強も必要です。

転職で想定されるギャップを知っておこう!!!

転職してから、こんなはずではなかった、失敗した、と後悔しないために必要なことがあります。
それは、転職で想定されるギャップを知っておくことです。
想定されるギャップを知ることは、転職先の選択肢を広げることにもつながります。
例えば、急性期病院の仕事が忙しすぎる、と感じて転職を考えたとしましょう!
同じ様な急性期病院で転職先を探しても、状況は余り変わらないでしょう。
訪問看護、クリニック、介護施設、保育園、療養病棟など視野を広げて転職先を探す必要があります。
その時に、急性期病院から訪問看護に転職した時に想定されるギャップ、介護施設に転職した時に想定されるギャップ、などたくさんの例を知っておく必要があると思います。

ギャップには、悪いギャップと良いギャップの両方があります。その両方を知っておきたいものです。

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転職後に想定される、悪いギャップ、良いギャップを知るための近道。
それは、看護師専門の求人サイトへの登録です。
お給料、勉強したいこと、働く時間、夜勤の有無など、転職したい看護師さんの希望に合った職場をピックアップし、無料で紹介してくれます。
紹介される職場の中には、自分では考え付かなかった職場もあるかも知れません。

転職後に想定されるギャップについて、教えてもらうことができますので、多くの選択肢から仕事選びが可能になります!

まとめ

こんなはずではなかった!!!
転職が失敗した!!!
と後悔しないためにも、ぜひ【看護の天職】に登録することをおススメします。

転職後に感じるギャップは、悪いものばかりではありません。新鮮な驚き、新たなやりがいも感じられるでしょう!

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